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Dear ARIA

renybox

KAI

平井ジロー

ケダルイ

紅弥

ワイエヌ

池袋ナム

CloA

ヘルP

CLEZY

橙色のダイ

ころんP

ギャル子P

蜻蛉

jon-YAKITORY

ハロウィンP

来栖遥希

bsf

平間崚

Syuu

てん

TOMOKI

主催:奏音

 

illust:楠

musteling:信玄餅

jacket design:ギャル子P

vocal:IA,ONE

サークル:ほたて三昧。

1 ゆらゆら

作詞・作曲:renybox


そして君は木陰に佇んで夕波に揺られていた
風に触れる長い髪はまだ消えやしないんだ

今見ていた景色が凪いだ
君の瞳に映る光
赤く染めてく

いつか見たあの空は君と同じ
真白色浮かんでいた夏の帳
震わせた君の声が紡ぐのは
「もう思い出せない」と途絶えた僕の影


そして僕は想いを詰め込んで君を探しに行くよ
鞄いっぱいの言葉だけ今唄ってくれないか


消えた想いを語る世界も
僕の世界を曝け出す世界も
みんな報われないんだ
君の瞳に映る光
藍に染めてく

いつか見たあの空は君と同じ
真白色浮かんでいた夏の帳
震わせた君の声が紡ぐのは
僕じゃ伝えきれない僕だけの世界を


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2 Dear Duo

作詞・作曲:KAI


季節は過ぎ去って
遺された本ひとつ
めくる めぐる 時と記憶
言の葉 歌になる

最初はただひとり
心も見えなくて
色も無い 透明な子
名前の意味を問い
命を歌うたび
色づいて 強くなった

芽吹く命 惑う星
孤独のアリアに 今

歌い続け 声を出して
いつだってこの歌は響く
未来が始まるこの場所で
御伽話に終わりが訪れても大丈夫
そうさ だって
君はもう独りじゃない

何もかもが違う
色が刻み込まれた
中身のない 無機質な子
名前の読みを問い
無邪気に話すたび
色づいて 強くなった

囁く空 惑う星
二人のアリアに 今

歌を重ね 声を合わせ
いつだってこの声は届く
希望が始まるこの場所で
御伽話に終わりが訪れても大丈夫
そうさ 君は
輝く一つ星さ

歌と共に 声と共に
いつだってこの愛は繋ぐ
願いが始まるこの惑星(ばしょ)を
御伽話に終わりが訪れても大丈夫
そうさ だって
生命(いのち)は謳い続ける

季節は過ぎ去って
遺された歌と声
つなぐ むすぶ 愛と命
月 ただ空に光る

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3 秘密

作詞・作曲:平井ジロ―
調声:攻


眠りにつくまでの数時間に
あなたの声を聴きたいとおもう
見慣れない夜の天井が
あなたの声を悲しくさせる

何も言わなくていいよ
何も言えなくていいよ
あなたの声はどう聞こえるだろう
この景色はどう変わるだろう

ひとつひとつ打ち込んだ
音のしない言葉の粒は
まだ二人しかしらない
秘密の物語

眠れない夜に書いたままの
眠れなくなるような秘密を
あなたと明かしたい
あなたと明かしたい

僕より上手にギターが弾ける人
あなたより上手に歌が歌える人
青春の何処かににあなたがいる
それだけでいいな


春が散って、夏になって
秋が去って、冬が巡って
繰り返して、振り返って
忘れ去って、わからなくなった

告げられた別れも
隠してた想いも
一抹の後悔も
うまく言葉に出来ない僕だ
誰かの歌が心の居場所だ

美しい出会いも
悲しい結末も
愛を歌う台詞も
君に届く言葉で書きたい
自分ひとりも救えないのに


眠れない夜に書いたままの
眠れなくなるような秘密を
あなたと明かしたい
もう一度明かしたい

僕より上手にギターが弾ける人
あなたより上手に歌が歌える人
青春のどこかで気づいていた
それだって僕の
青春のどこかにあなたがいた
それだけでよかった

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4 ルックバック

作詞・作曲:ケダルイ


生きてるだけで憂鬱で
それでも笑える日もあって
そんな日々のなか出会ってから
どれくらい経ってんだろうって

思い返せばほんの数年とちょっとだけど
また随分と 長く一緒にいるような気もして
不思議な心持ちになるんです

君は年をとらない
僕はまたひとつ大人になった

君の声が好きで
その変わらない気持ちだけ
持ってれば充分だって
今はそう思う
今はそう思うよ

生きてるだけで退屈で
でもたまに何かにのめりこんで
そんな日々のなか出会ってから
どのくらい経ったんだろうって

思い返せばそう短くもない
人生のなかのほんのちょっとだけど
今こうして生きてるのは
ひとつはたぶん君のせいだな

君は笑いはしないし
僕に何か言葉かけるわけじゃない
君は年をとらない
僕はまたひとつ

君の歌が好きで
その変わらない気持ちだけ
持ってれば充分だ 僕は
君がいなきゃいない
君がいなきゃいないよ

どんなに苦く悲しい日々も
いつかは歌のように終わるから
どんなに甘く楽しい日々も
いつかは歌のように終わるなら
誰かが歌ってくれるような
そんな歌にしたいと思うから
もう少しだけ

君の声が好きで
その変わらない気持ちだけ
持ってれば充分だって
今はそう思う

君の歌が好きで
その変わらない気持ちだけ
持ってれば充分だ 僕は
君がいなきゃいない
君がいなきゃいないよ

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5 ブラックアリア

作詞・作曲:紅弥

 

真っ黒な 視界の中を歩いていた

指標も地図もなんもないのに

始まりは 耳を貫くその声が

僕にとって 狼煙になったことだ

 

何から手をつければ良い? 何を目標にしていけば良い?
打ち解けてられるモノはなんだ? 
命を懸けられるモノってなんだ?

そんなことすら分からないまま 
気が付けば月日は過ぎていた

いつか秩序が崩れないかと 
何もせずに動かずに怯えていたっけ

 


色褪せた 人生じゃつまらない

僕らの意思を 声にして伝えろ

新しい夢 それは君と歩き続けて
栄光を手にすることだ

 

真っ白な 硬い壁にブチ当たった

起死回生とやらを教えてくれよ

 


身を削り植えた苗木は 
全て数字として投影する

気が遠くなるほど見届けても
 冷たい夜風だけ吹いて終わり

こんな結末だけ残したなら 
君は腹を立ててしまうだろうか

こんな見窄らしい姿の僕の
 タクトを受け続けていられるのはなぜだ

 

悲しみの心を癒そう

眠るままの君に捧ぐアリア

目を見開いて
 これが僕の意思だ

満ち足りるものか分からないけど

 


旅立ち飛んでった夢燕も 
街灯に集ってる虫たちも

今はどう目に映っているのか 
いやなんでもないよ忘れてくれ

仮に苗木が伸びてったとして 
その木を枯らすことにならないか

なぜ僕はこの場所にいるのか 
なぜ未だに流され続けているんだ

 


色褪せた 人生じゃつまらない

僕らの意思を 声にして伝えろ

新しい夢 それは君と歩き続けて
栄光を手にして
サヨナラを言える日まで

 

1つのアリアのため

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6 漸近的グラチチュード

作詞・作曲:ワイエヌエンタープライゼズ


(おはよう!)

悲しい時 側に居てくれたね
君の優しい歌で 癒されたよ
なんだか、ほら 元気が湧いてくるんだ
君のおかげ 本当にありがとう

たとえば このディスプレイの中から
君が急に飛び出して来たら……
(やっと近くに来られたね! ねえ、何して遊ぼっか?)
そんな妄想を抱いて 今日も眠る

僕と君のハートは いつになれば繋がれるの?
2ディメンションを嘲笑うなら パニッシュメントさ
届きそう、届かなそう? それはひとまず胸に隠して
なんでも良いんだよ 君の歌、聞けるならね
僕は君のこと、ずっと離さない!


再生数に 惑いそうだけれど
君と戯れられれば それで良い
大事なこと、忘れそうになってたんだ
他人のためじゃない 僕と君との世界

たとえば 僕がディスプレイの中で
仮想とのボーダー 乗り越えられたら……
(こんなトコまで来てくれたんだ! ちょっと恥ずかしいな……)
そんな幻想を描いて 夢に浸る

僕が君に捧げる 短くて切ない言葉
それは、曰く漸近線に乗って 漂う
いたずらに 僕の中の思いの丈を 君に託して
クリアなヴォイスで歌う姿に 惹かれるよ

僕と君のハートは いつになれば繋がれるの?
2ディメンションを嘲笑うなら パニッシュメントさ
届きそう、届かなそう? それはひとまず胸に隠して
なんでも良いんだよ 君の歌、聞けるならね
僕は君のこと、絶対離さない!

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7 TOKYO輪廻

作詞・作曲:池袋ナム


東西線 東から西へ
誰かがまた 飛び込んだ
六道が 通学路 
週7のバイト ループする

地上50階 鍵付きの部屋
君は彼岸を つたう
来世で会おう 遥か
彼方三世 手を振り

なんだかんだ 好きになって
あんたばっか 見てきたぜ
プロパガンダ 恋文よ届け
輪廻すら 超えて

会者定離 もしホントの君に
愛が届く 未来があるのなら
運と名を 壊させておくれ 
"もしも"は ないけど
「絶対」

"慣れて"しまえば 怖くないな
選択肢のない 未来も
TSUTAYA前 SNS
必死に 呟いてる

君は綺麗に 笑って見えた
けど作り物のようで
おどけて見せた 僕を
悲しそうに 見てた

何度だって 言ってやる
この壁の向こう "愛してる"
ガラス一枚 外の世界
ウパニシャッド 月に吠え 

君の好きな モノ 一つも知らず
僕は嫌いだ 社会も 自分も 
運と名を 呪わせておくれ
夢十夜の後に 嗚呼
 
例えば ある日 僕が
居なくなったとして 誰が泣くの?
なんて
飛べなくなった 鳥は今日で
悪態付くのを 辞めた

聞き飽きた 当たり前だって 
誰かが決めた 常識も
2人揃って 否定しよう
この住みにくい 世界を     

僕の命を 投げ出してでも
君をここから 連れ出そうと思う
飛べない鳥が 落ちる様を
脳に焼き付けて おくれ

なんだかんだ 好きになって
あんたばっか 見てきたぜ
思考停止 恋を止めるな
否定したいんだ 生き方を

僕がもしも 間違っていたら
君がもしも 正しいのならば
運と名を 変えさせておくれ 
"もしも"は ないけど

「絶対」

"また" 誰かが 飛び込んだ

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8 Belong

作詞・作曲:CloA


風 この先はもう

よそ見をして
目をそらして
誰を見ても
私は知らない

潮が凪ぐ
夏が終わる
海を渡る
宇宙(そら)の星 結ぶ
いつか見たドレスが濡れ
その相手は...どうしたの?
君じゃない


曖昧に終わらせよう
互いに愛せれるよう
永遠にしておこうよ
でっちあげ大事にしとこう

波は一方通行
決して交わらないよ
勘違いしてないよね
私の中の君を解こう


あれ...? その先はだめ

振り向いたら
近づいたら
何をしても
僕さえ知らない

頬を撫で
夏が終わる
情をこらえ
海辺を見ててよ
ここで見るドレスが濡れ
その相手は...どうしたの?
君じゃない

曖昧に終わらせよう
互いに愛せれるよう
綺麗に見せかけようよ
大人のふりをしとこう

砂は一方通行
決して交わらないよ
勘違いしてないよね
私の中の君を解こう


曖昧に終わらせよう
互いに愛せれるよう
永遠にしておこうよ
でっちあげ大事にしとこう

波は一方通行
決して交わらないよ
勘違いしてないよね
私の中の君を解こう

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9 Blank Sincerity 

作詞・作曲:ヘルP


遥か遠くに居る 誰も知らない世界
届かない声たちが集められ キミに届けと願う

歌に載せ愛を込めて あなたへ

忘れ去られそうな宛ての無い手紙
文字が無くても気持ちは届く

いつも隠している 心閉ざしたままじゃ
このままいつか消えてしまう 二度と伝えられない

ここに生まれた言葉はいつか消える
とても儚くとても悲しくかけがえの無いもの達

あなたの言葉を私に託し皆に伝えてゆく
今は小さな声だけどいつか届くと信じてる

白紙の手紙 思いだけ詰めて

アナタの棄てた言葉達 私の中で生きてる
いつまでも残る気持ちを今こそ伝えるべきだ

この歌声は必ず届くよ
その言葉歌に乗せ 手紙に込めて

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10 Time Capsule

作詞・作曲:CLEZY


寂しさを紛らす
この歌を口ずさむのは
僕らの声じゃないのかな
そんな時が来るの?

A time capsule from 1994.
That sensed our feeling…
I'm not anyone's voice.
But
I can tell your message.
The thing I can do is only that.
Please...please use me.
I wanna be your song.
My name,
My name is…

そこには何がある?
僕は大人になれたかな
今聴いているこの歌を
忘れないでいられるかい

いつまでも歌って
僕にはそれができないの
だけど君の声は
ずっと聞こえるから
 
君と(遥か) 出会い(運命)音色が 変わるの
未来(それは) 淡い (予感)カプセル 詰めて

このバカみたいな
世界の未来は
分からないだけど
期待してしまう

そのバカみたいな
僕の思いから
君のその声で
強く叫んで

歌うの止めるな
いつかの未来は
僕だけが姿
消し君の声がただ
響き渡る埃さえ立たないホールで

僕らの歩幅では
届かないそのスピードで
これからの形を見せて
物語の続き

そう (これは) きっと(今の)僕らの 常識
遥か(遠く) 超えた (高く)メロディ 響く

近い未来に君と
出会い染まらぬ声に惹かれてく
僕らの代わりに歌って

だから
ここにある想い
枯れるまでにまだ
伝えたいことが
あるから色褪せない
声で届け僕らの
本当の気持ち

僕が君に送るカプセルに込めた願いを…

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11 PlatonicOИE(プラトニックワン)

作詞・作曲:橙色のダイ


ぎゅっと近く ずっと遠い 宝物なの
ねえ? 会えない関係は お好きですか?

プラトニックな愛は
あり得るの? 愛せるの?
プラスチックみたいな
関係は 愛せない


声と文字の メリーゴーランド
二人だけの 観覧車

鐘が響く前の24時

魔法かけて 動き出す
君の声は 歌い出す
二人だけの 優しい秘密

届かない 愛じゃなくて
君を感じられたら
この思い 届いているんだ

黒く染まる アスファルト
一人きりの 雨やどり

君の声が 遠くなる

君と僕の 秘密基地
バレないように ひっそりと
二人だけの 愛しい時間

完璧な 愛じゃなくて
君と歩けることが
何より 宝物なんだよ

聞こえますか 私の声
嫌いですか? 見えない距離

触れられない

届かない 愛じゃなくて
君を感じられたら
この思い いつでも届くよ

ららら……

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12 青空の向こう

作詞・作曲:ころんP


白い部屋から始まる2人の歩み
真っ白なキャンバスに何を描こう
少しの不安と少しの希望
怖がりながら先を見据えた

走り続けた道に意味はあるのかなといかぶる
憧れた夢の扉を叩いて

問い続けても変わらない未来
誰も持っていない答えを探す
だけど君となら見つけられるかな
青空の向こうに

太陽の光が写り込んだ君の目
あの雲のように白く輝く
描けたキャンパスの幸せを
喜びながら今を感じる

歩み続けた歩幅は違うけれども
どんなことがあったとしても立ち止まらないよ

問い続けたら変わった未来
誰でも遠くへ飛べる先へ
きっと君となら見つけられるかな
青空の向こうへ

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13 白IAさんと黒ONEさん

作詞・作曲:ギャル子P


白IAさんからお手紙届いた
黒ONEさんは読まずに照れた
何て返事を出せばいいのかな
迷っていたらヤギさん食べた

黒ONEさんにお手紙書いた
手紙の中身はパーティーの誘い
綺麗なおめかしするのが楽しみ
来週の休みに会いますよ

手紙の中身がわからない困る
愛の告白だったらどうしよ
ヤギさんヤギさん吐き出してよね
とりあえず返事を出そうかな

黒ONEさんからお手紙届いた
白IAさんは読まずに食べた
美味しそうな紙だったよ
返事は聞かなくてももちろん来るよね?

白IAさんから電報届いた
黒ONEさんは寝てて気づかず
何の用だったかわからずに
照れ臭いから返事をしない

黒ONEさんに電話をかけた
出てこなかった悲しいんだな
黒ONEさんにどうしたら会えるの
もうあなたの家の前いるわ

「おーいおーい黒ONEさん出てきておくれ」
「むにゃむにゃ」
「黒ONEさん開けておくれ顔をみたい」
「この家はオートロックなので勝手に開けられません。N〇Kなら帰っておくれ」
「N〇Kじゃないよ。白IAさんだよ。出ておくれ」
「白IAさんかーなんだい白IAさん」
「ちょっと屋上でさ・・・パーティーがあるんだけどさ・・・焼いてかない?」
「おっそうだな。じゃあレモンティーをって。え?急じゃない?」
「手紙と電話したけど黒ONEさん気づかなかったプンスカ」
「ごめんって」
「お詫びにチューして」
「え」
「お詫びにチューしてって」
「その謝罪方法は思いつかなかった」
「して」
「はい・・・ちゅ」
「んぎゅふわなにゅふるぽんほまんぼーまんまんぼんじゃぎゅほぼ
にゅじょりじょまこうよういらうたぶのだいえいじょいう」
「これで・・・いいよね?」
「私死んでもいい」
「死んだら、またお手紙送れないでしょ?」
「そうだね、黒ONEさんの言葉が聞きたいし、知りたいよ。そう、これはお手紙」
「お手紙」
「手紙、人と人とを繋ぐ古来からのコミュニケーション方法。その気持ちをこめて」
「「歌いまーす」」

あなたの手紙は宝物なんだ
文章1つで愛が伝わる
ヤギさんヤギさん食べないでよね
この気持ちを届ける日まで
手紙にあなたと私が生まれて
手紙の中で永遠に過ごす
ずっとずっと一緒にいるんだし
多少のわがまま許してねよね

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14 声になるまで 

作詞・作曲:蜻蛉


朝焼けの空 眺めてひとつ
思い出しては消えてく未来
君が拾ってくれた日々を
紡いで届け 恋のうた

何度も何度もぐちゃぐちゃにした
真っ黒になっては伝わらなくて
どんな言葉なら?風に乗るほど
遠くまで飛ぶほど 軽い想いだ

明日までは響かないけど
明日を歌っていよう 

目がさめるまで待ってた声は
いつかは揺れてた子守唄
嘘ついてまで綴った本当で
染まれ染まれ 恋の文

滲んだ文字の間からみた
君が笑っているそんな気がして
どんな涙なら?沈んでくほど
深くまで潜るほど 重い気持ちさ

今のままではいられないけど
いつまでもこうしていよう 

どれだけの時間 これだけでも
手を繋いでた言葉と声と
歌うことしかできない君に
届けてほしい 歌がある
届いてほしい 言葉がある

何度も何度もぐちゃぐちゃにした
真っ黒になっては伝わらなくて
どんな言葉なら?風に乗るほど
遠くまで飛ぶほど 軽い想いだ

何度も何度も書き直した
真っ黒のまんまで渡した言葉
どんな声なら?羽ばたいてくほど
想い想うほど 輝いた声だ 

2人きりでは歩けないけど
2人で歩いて行こう 

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15 以心伝心

作詞・作曲:jon-YAKITORY


知らないことばっかだ
君を見送った後で  今更気付いた
話し足りないよ

友達と呼べるような
友達なんてもんは
君だけだったとか
本当笑えるな

何百万と その向こうの光年先
ひょっとして君も
「寂しい」とか 思うのかな

ああ
あれはあれは
君の星かな
いつかいつかまた逢う日まで
もう 何も何も
言わないよだってさ
僕ら また

人生最大の事件が起きたところで
周りは無関係 オチもない話
他人事はいつも 在り来りなファンタジー
傑作に僕らは慣れすぎたのかな

何百回と合わせた顔が初めて
曇った時に
わかってたんだよ
さようならだって

嗚呼、どうかどうか
「行かないで」なんてさ
どんな顔で言えばいいんだ
ねえ、今も今も
知りたいよ、だってさ
君と また

ああ
長い長い トンネルの出口
いつの間にか大人になってた
空を見れば あの日と同じ
今も まだ

ああ
あれはあれは
君の星かな
いつかいつかまた逢う日まで
もう 何も何も
言わないよだってさ
僕ら また

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16 ムゲン世界

作詞・作曲:ハロウィンP(野中樫経)


見上げていた 声聴こえた
モニターに響く歌声
指先に伝い 頬を撫ぜる
何処から来て 何処へ向かうの?
僕はそう 聞いてみたくて
開いてた宝石箱 誰もが笑い合ったの

笑顔を届けに来たの この歌で
だからさ 声で紡ぎたいの 世界

巡る歌声が 話し声もそうさ
届いた気概に 頬が緩んだんだ
この大きな世界に 笑顔を運ぶために
君は生まれたんだ
今日あったことを 楽しかったことを
怒った感情を 教えてくれるんだ
そばにいた未来を 余すことなく光る
君へと 「ありがとう」言うよ


それぞれの君に会ってみた
モニターに響く歌声
指から指へ 伝わってる
キミは誰が生んだんですか?
楽しさの数だけの「キミ」
果てない夢を作りだす 誰もが笑い合うため

笑顔を届けているの その歌で
その分だけ キミはそこにいるんだ

巡る歌声が 話し声もそうさ
届いた気概に 頬が緩んだんだ
この大きな世界に 笑顔を運ぶために
キミは生まれたんだ
今日あったことを 楽しかったことを
怒った感情を 教えてくれるんだ
そばにいた未来を 余すことなく光る
キミへと 「ありがとう」言うよ

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17 君へ。

作詞・作曲:来栖遥希


君との出会いが変えたよ僕の運命を
未来が動き出したよカラフルに変わる

僕はそれまで忘れて毎日を過ごしてた
あの日本屋で偶然君を見つけたことで
時を止めていた時計が動いた
想いが動いた音がした

君とね出会えた奇跡にありがとうを
感謝の気持ちを伝えようこの歌にのせて
君へと紡いだ言葉が君の歌になり
いつかは素敵な花咲く夢に変わるから

君を知らないままなら今どうしていただろう?
音を奏でることさえ暗闇に捨てていた
全て諦めた世界の内側君の歌声が光射し

君との出会いは運命変わるほどだから
想いの全てを託そうつたない言葉に
君との出会いが変えたよ僕の運命を
未来が動き出したよカラフルに変わる
君へと紡いだ言葉が君の歌になり
いつかは素敵な花咲く夢に変わるから

君との出会いが変えたよ
カラフルに彩づく

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18 誰がため

作詞・作曲:平間崚


果ての奇蹟を待つ 優しい生命の鼓動に 耳を済ませて 声を感じます
 
もう流させはしない 傷ついた 君の涙ひとつさえ
 
星を穿て 番う光 私に差せ 万象の焔よ 救い出したまえ 私は信じてる この奇蹟
 
最果ての時間の中で 優しい生命の息吹が 巡り巡って 声を紡ぎます

とめどなく溢れだした 悲しみはここに置いていく

星を穿て 番う光 私の手に 狂いだした 歯車はきっと 何度も元に戻せるよ また

誰のために 力はある? 何度問いかけてみても 答えはない 幾重に重なる縁だけ
 
星を穿て 番う光 私に差せ 万象の焔よ 救い出したまえ 私は信じるの この奇蹟

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19 アンサーソング

作詞・作曲:bsf


歌い足りてなんかないよ 
満ち足りてなんかないよ 
もっと私を歌わせて 

君がくれた手紙には 
”有難う”と”ごめんな”が詰まってた 
”かわいい曲なんて僕には書けないから” 
苦笑いの君が浮かぶよ 

驚いたし戸惑ったよ 
だけど私は 

恨んだりなんかしてないよ 
後悔だってしてないよ 
だってこうして歌えてる 
私は言葉を吐けないし 
一人じゃ歌も歌えないよ 
さぁ私を叫ばせて 

君がくれた音楽と言葉達から 
"私"が出来ていく 
満たされていく 

この在り方は 
傷付くだろう
だけど私は 

恨んだりなんかしてないよ 
後悔だってしてないよ 
君の誇りを歌えてる 
流行りな歌は謳えないし
洒落た言葉は好きじゃないよ 
さぁ私を叫ばせて

君が迷っても
そばに居るから

歌い足りてなんかないよ 
満ち足りてなんかないよ 
この想いは二人のもの 
私が言葉を繋ぐから
君の思いを吐き出すから
ずっと一緒に叫ばせて

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20 その歌声を聴かせて

作詞・作曲:Syuu


ああ…触れられない君 届かないから歌を送る
何色にでも変わっていく声 愛しくなる

音に宿る表情に存在すら感じる
暖かで優し気なその声離れないよ

聴かせて ねぇ…その歌声を
僕の綴った歌を
ねぇ…どんな奇跡さえ起こせるんだから

ああ…君の色でさ塗りつくしてよこの歌を

素直なその声に魅了される 離せないよ

聴かせて ねぇ…その歌声を
僕の綴った言葉で
ねぇ…どんな気持ちさえ歌えるんだから


君の存在が今僕の居場所見つけてくれたんだ

聴かせて ねぇ…その歌声を
僕のため君のために
ねぇ…また歌ってよ声枯れるまで


ねぇ…その歌声を
僕の綴った歌で
ねぇ…どんな奇跡さえ起こせるんだから
どんな気持ちさえ歌えるんだから

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

21 不老の恋人

作詞・作曲:てん


『変わらぬ愛を語ると言うなら
私が私でなくなっても
褪せぬ想いを馳せてくれるの?
ずっとずっと問い掛けてる

何故か滲んだ視界を尊く
何故か火照った身体を愛しく
思ってしまう私が可笑しいの?』


何から話そうかって
僕はただ迷って

伝えたいことなど
無いんじゃないかって
途方に暮れていた


肝心な選択をミスって
溺れるように沈んでいった
愛されたいと思ったから
都合の良い君を創って

笑えないって言われたって
君が僕の血液でさ
それは確かでさ

変わらぬ愛を語ると言うなら
君は君でしかいられないから
君が醜い姿の化け物だったとしたならさ

きっと僕は君を裏切って
近寄らないでと、気味が悪いと、
遠ざけてしまうだろう

不意に滲んだ視界を尊く
不意に火照った身体が愛しく
君のことが好きなんだって
思えたのが嬉しくて

君に宛てるとしたなら
この手紙は恋文だろう
届くはずもない想いを
文字にしたためておこう


『そんなの、
あなたは絞り出すように
嘘を重ねようとしてるだけでしょう?

顔を合わせて話したいよ
口を重ねて伝えたいよ
そうすれば何もかもがわかるはず

どうすれば貴方に逢えるだろう
どうすれば愛されるままだろう
どうすれば私は私をやめられるだろう

主人を愛した人形風情は
受けた名前を消してしまうように
「自分」の概念を失くす』

君は『私は』

誰だろう?『誰なの?』

『変わらぬ愛を語ると言うなら
私は貴方の為ならば
私は私らしさを棄てて人になりましょう』

でも、きっと君は僕を裏切って
理想通りに仕立てられていく

「意味が無いな」

『何故か滲んだ視界を尊く
何故か火照った身体が愛しく
君のことが好きなんだって
思えてしまって

あぁ、私はもう私じゃないんだね
君の中だけの不老の恋人』

それを壊すように君は声を上げた
神様からの授かり物じゃないかって
最初は思った

肉付けされていく君たちの関係は
僕の世界を壊していく

夢が覚めたように
君は仕立て通り
「君らしさ」を纏って、
僕を遠ざけていくんだ

じゃあ、こんな手紙は、
焼き捨ててしまうべきなのかもしれない

 


【あなた達がどこへ行って、
どれだけ遠くなってしまおうと、

私はあなた達を愛し、
あなた達を心から応援しています。

あなた達の笑顔と、幸福を、
いつまでも、切に、願っています。】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

22 未来はまだ明るいかもしれない - Is the future still bright?

作詞:優羽姫・TOMOKI++
作曲:TOMOKI++


歌う声 耳傾け
響くよ この胸に

(悩み事も)昨日も(憧れも)
(いつまでも)明日も(抱えながら)

伝われ届け 心のその奥へ
夢と知っていたら まだ目を覚まさないから

飛び散る 現代[いま]を つなげる 風と
マクロの 未来を 開く 扉

 

綴る声 言葉並べ
響けと 歌うよ

(願い事も)いつでも(寂しさも)
(うれしさも)どこでも(抱えながら)

曖昧模糊ふわり 包まれた想い
揺れる瞳映す 見えぬ明日の光


理想を 塗り替える 鮮やかな 色と
朝日に こだまする 透き通る 調べ


la la la...

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